ふるさと納税に興味があるけど手続きが難しそう…
ふるさと納税のサイトがたくさんあって、どこを選べば良いのか分からない…
そんな方には楽天ふるさと納税がおすすめです!
今回は楽天ふるさと納税がおすすめな理由と、さらにお得な返礼品の選び方についても解説していきます。
楽天ふるさと納税は最も簡単に、そして最もお得に寄付することができるサイトです。
私も初めてふるさと納税をするときは、
- 書類がたくさんあったらイヤだな
- せっかく納税してもお得にならなかったらどうしよう
そんな不安を持っていましたが、いざ実際に楽天ふるさと納税でやってみると、本当に簡単に返礼品をもらうことができ翌年の住民税も無事に納税分が引かれていました。
今では毎年のように上限額いっぱいまで活用しており、興味をもった妻も一緒にふるさと納税を楽しんでいます。
- この記事を書いた人
Twitter(@sawao_kabu)
- ふるさと納税とは?
- 楽天ふるさと納税がおすすめな理由
- 楽天ふるさと納税の手順を解説
- お得な返礼品の選び方
それでは順番にみていきましょう!
ふるさと納税とは?
まずはふるさと納税とはいったい何なのか、その仕組みについて簡単に解説します。
ふるさと納税は生まれ故郷や応援したい自治体に毎年寄付することができ、寄付額が税金から控除されます。
自治体は全国どこでも選ぶことができ、寄付を行うことでその自治体の特産物が返礼品としてもらうことができます。
ある自治体に30,000円寄付した場合を例に見ていきましょう。
- 寄付額 30,000円
- 返礼品 9,000円相当(寄付額の30%が目安)
- 自己負担金 2,000円
- 税金から控除される金額 28,000円(寄付額-自己負担金)
税金や控除といったワードが出てきて少し難しく感じるかもしれません。
要は好きな自治体に寄付して返礼品をもらい、寄付した金額だけ税金が下がるということです。
やり方自体はとても簡単なので、難しそうというイメージだけでまだ始めていない方は、ぜひこの記事を参考に始めてみてください。
楽天ふるさと納税がおすすめな理由
ふるさと納税の仕組みが分かったところで、続いてふるさと納税で寄付する上で「楽天ふるさと納税」がおすすめな理由を解説していきます。
結論から言うとおすすめする理由はこの3点です。
- 楽天市場の買い物と同じように返礼品を選ぶことができる
- 楽天ポイントが使える
- 楽天ポイントが溜まる
ふるさと納税ができるサイトは数多く存在するため、一体どこを使えばいいのか初めての方は迷うと思います。
中には「ふるさと納税」を謳っておきながら納税の仕組みを持っていない詐欺まがいのサイトもあるので注意が必要です。
テレビCMでよく目にする「さとふる」や「ふるなび」は有名なサイトで安心して使うことができます。
中でも「楽天ふるさと納税」は普段の楽天での買い物と注文方法が同じで迷うことがなく、また楽天ポイントもたくさん貯まるため、私は「楽天ふるさと納税」を選んでいます。
どのサイトを利用しても返礼品に大きな差はないので、サイトの使いやすさやポイントの溜まりやすさ・使いやすさが重要になってきます。
楽天ポイントを貯めている方なら、ポイントを使ってふるさと納税することもできるので選ばない手はないですね。
ふるさと納税で楽天ポイントを活用する方法
楽天ふるさと納税は、楽天市場の買い物と同様に「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」「毎月5と0のつく日」などに付与されるポイント倍率がアップします。
狙い目となるタイミングは、
- お買い物マラソン開催時
- 毎月5と0のつく日
- 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸の勝利翌日
これらが重なる時ですね。簡単にポイント10倍(10%付与)を狙うことができると思います。
たとえば30,000円の寄付で10%にあたる3,000ポイントをゲットした場合、負担金の2,000円を超えるポイントになるため「実質タダ」で返礼品がもらえるということになります。
ふるさと納税は金額が大きいのでポイント倍率がアップしたときに、よりメリットが拡大しますね。
楽天ふるさと納税の手順を解説
それでは次に、『楽天ふるさと納税』の手順について、5ステップにわけて、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
もし楽天のアカウントを持っていない方は新規登録を事前に済ませておきましょう。
まずは流れから解説します。
【STEP1】寄附金控除の上限金額を調べる
まずは自分がふるさと納税でいくらまで寄付できるのか、上限となる「控除限度額」を確認します。
「たくさん寄付していっぱい返礼品をもらおう!」そう考える方もいると思いますが、ふるさと納税には寄付できる上限金額がありますのでご注意ください。
「控除限度額」を超えて寄附をした分に関しては、控除の対象にならず税金から引かれません。
控除限度額は楽天ふるさと納税の「かんたんシミュレーター」で簡単に調べることができます。
「年収」「扶養家族の情報」「社会保険料の金額」が必要になるので、昨年度の源泉徴収票を準備して、まずはシュミレーションをやってみてください。
【STEP2】楽天ふるさと納税で寄付する返礼品と自治体をセレクト
上限額が分かったら楽天市場で買い物をするときのように返礼品と寄附をする自治体を探してみましょう。
返礼品はとてもたくさん出てくるので、迷う方が多いと思います。
食べたいものや欲しいものを素直に選んでも、もちろんOKです。
ただ「ふるさと納税」のメリットを最大限に引き出したい!という方のために後程おすすめの返礼品についてご紹介します。
なお返礼品の送り先は、寄付した方の自宅以外にも選ぶことができます。例えば実家の両親や離れて暮らす子供や兄弟にプレゼント代わりに送ることもできます。
【STEP3】自治体から返礼品が届く
寄附が完了すると自治体から返礼品が送られてきます。多くの場合ヤマト運輸や佐川急便、ゆうパックで届きます。
返礼品はすぐ届くものがほとんどですが、人気が高いものや収穫時期がある農作物などは時間がかる場合があります。
届く時期については返礼品を決める際には必ず確認しておきましょう。
また、ふるさと納税は毎年12月末にその年の寄付が締め切りとなるため、年末に近づくと駆け込みで品切れになってしまったり、届くまでかなり時間がかかってしまう場合があります。
寄付は年末は避けて年内の早い時期に行うことをおすすめします。
ちなみに私は夏のボーナス時期にふるさと納税を行っています!
【STEP4】自治体から寄附金の受領書を受け取る
返礼品とは別に「寄附金受領証明書」という書類が寄付した本人のもとに郵送で届きます。
これは、寄付された自治体が「ふるさと納税により寄附ができたこと」証明する書類です。
もし何か手違いで税金の控除がされなかった場合に、寄付したことの証明になるため大切に保管しておきましょう。
【STEP5】寄付金控除の手続きを行う
最後には必ず寄附金控除の手続きを行います。
ここがふるさと納税で一番難しいところなのですが、実は多くの方にとって手続きが簡単になる制度がすでに運用されています。
まず、寄付した額の税金控除を受けるためには「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の手続きが必要となります。
この「ワンストップ特例制度」により年末調整のみで確定申告をしていないサラリーマンは、引き続き確定申告なしでふるさと納税を行うことができます。
「ワンストップ特例制度」は下記の2つ条件を満たせば、確定申告が不要になる制度です。
- ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(会社員など)の方
- 1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方
具体的には、寄付の申し込み後に各自治体から「特例の適用に関する申請書」という書類が届くので(ネットでダウンロードも可)、翌年の1月10日までに寄付先の自治体に届くように「申請書」と「本人確認書類」を郵送するだけです。
私も給与所得のみのサラリーマンなので、この制度によりとても簡単に手続きが完了しています。
なお確定申告の方はSTEP4で解説した「寄附金受領証明書」または楽天ふるさと納税のWEB上で発行できる「寄附金控除に関する証明書」を申告時に添付することで手続きが完了となります。
ふるさと納税はサラリーマンならとても簡単に、もし確定申告をしているかたでもWEB上で発行できる証明書を添付するだけなので複雑な手続きは不要です。
生活費を節約できるおすすめ返礼品
ふるさと納税は全国の自治体からとても多くの返礼品が提供されています。
どれを選べばいいのか多すぎて決められない・・・
そんな方もいるかもしれません。
シンプルに自分が欲しいもの、食べたいものを選んだとしても何の問題もありません。
ただ、ふるさと納税のメリットを最大限に引き出すならば、生活費の節約に繋がるものを選ぶ際の基準にするのもありだと思います。
生活費の節約に繋げるコツは下記の通りです!
- 日常的に消費しているものを選ぶ
- 賞味・使用期限が長いものを選ぶ
- 価格や価値が明確なもの選ぶ
3番目の「価格や価値が明確なもの」は、普段スーパーやドラッグストアなどで買っているものであれば問題ありません。
例えば青果店に行くと一房1,000円~5,000円と価格に幅のあるシャインマスカットを選ぶ場合、送られてくるものが寄付額に対して相応なのか明確にはわかりませんね。
ちなみに私は直近の寄付で神奈川県南足利市に30,000円寄付してアサヒスーパードライ350mlを2ケース(48本)を返礼品でいただきました。
週末にはほぼ必ず飲んでいるので返礼品でお酒の購入費用を抑えることができます。
神奈川県南足柄市へのふるさと納税返礼品としてアサヒスーパードライ350ml缶2ケース届きました🍺🍺
— サワオ@育児×投資×ブログ (@sawao_kabu) July 31, 2021
冷凍庫に余裕がないので豚肉は見送ります😌#ふるさと納税 pic.twitter.com/ILbyhFbv65
常温で保存できて場所も取らないので、お酒が好きな方は選択肢にいれてみてはいかがでしょうか。
ビール以外には宮崎県都城市に寄付して豚肉をもらったこともあります。
豚肉は幅広い料理に使えるので食費の節約に繋がりますね。
結構な量が届くので冷凍庫のスペースに余裕があるご家庭にはおすすめです。
お酒や食料品以外で、もしご自宅に保管するスペースがあるのならば紙製品をセレクトするのも生活費の節約に繋がりますね。
例えばどの家庭でも毎日必ず使うティッシュやトイレットペーパーを返礼品として選べば生活費を浮かせるだけでなく買い物の手間も省けるのでおすすめです。
最近ではコロナ禍により在庫過多になった商品を返礼品として提供している自治体も増えてきています。
フードロス削減に貢献するために、このような返礼品の中から選ぶのもいいですね。
まとめ
今回は「楽天ふるさと納税」の魅力、そして寄付の手順について解説しました。
「ふるさと納税」は、セレクトする返礼品次第では生活費を浮かすこともできるメリットの多い制度です。
多くの方は確定申告をすることなく簡単に寄付が完了できるので、もはや始めない理由がないという感じですね。
もし迷っていてまだ始められていないという方は、この機会にぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!