2020年6月より開始したローソンにおける無印良品の実験販売がまもなく1年を迎えようとしています。
当初6店舗から始まった実験販売も107店舗(2021年5月20日現在)まで増え、少しずつローソンで無印を買えることが認知されてきているようです。
107店舗は東京、千葉、埼玉にありその他の都道府県にはありません。現在、無印が買えるローソンの場所と今後の全国展開の可能性について探っていきたいと思います。
現在、約100店舗で「無印良品」商品(約500品目)を取扱い中です♪「素材を生かしたカレー バターチキン(税込350円)」など人気商品もあります。お近くの方はぜひお店でチェックしてみてください(^^)
— ローソン (@akiko_lawson) May 17, 2021
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無印良品を取り扱うローソン【東京】
2021年5月20日現在、東京には53店舗の無印良品取り扱いローソンがあります。
無印良品を取り扱うローソン【千葉】
2021年5月20日現在、千葉には28店舗の無印良品取り扱いローソンがあります。
無印良品を取り扱うローソン【埼玉】
2021年5月20日現在、埼玉には26店舗の無印良品取り扱いローソンがあります。
かつてはファミマで買えた無印良品
かつて無印良品は全国のファミリーマート約16,000店で販売されていました。
当時販売された商品は文具を中心に80品目ほどで、需要がないと見込んだファミリーマートは2019年1月をもって無印良品と決別。取り扱いを終了したのでした。
その後、無印良品はレトルトカレーを中心に食料品を拡充、衣類や化粧品も品ぞろえが豊富となり好調な業績を維持しています。
そして始まったローソンとの提携。店舗の多くが駅前のビルや郊外の量販店に出店しており、少し足を伸ばして買いに行くイメージだった無印がローソンとの提携でいつでも手軽に買えるようになります。
さらに取り扱う商品もファミマ時代から一気に増えて500品目に増加したことで生活に密着した存在になっていきそうです。
全国展開の可能性はある?
100店舗まで増えたローソンでの無印良品販売は現在はまだ実験段階とのことです。
ローソンによると、現時点ではあくまでも実験で、様々な立地条件の店舗に導入することで、顧客のニーズを見極めている段階だという。
ローソン「無印良品」実験導入100店に、様々な立地でニーズ検証、限定商品開発も
つまりは現時点の100店舗における売れ行きが今後の全国展開のカギを握っていると言えるでしょう。
(近所の皆さんたくさん買ってください!)
実験でニーズがあると見込んだ場合、おそらく現状展開している1都2県に隣接している神奈川は可能性が高く、続いて愛知、大阪、兵庫、福岡あたりに拡大していくと思われます。
500品目となるとローソン、無印良品ともに物流面が課題になりそうなので、47都道府県へ行き渡るには数年先になることが予想されます。それでもニーズはあるはずなので両社およびローソンの親会社かつ良品計画の大株主である三菱商事に期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
無印を販売するローソンが今後拡大して欠かさずストックしているレトルトカレーが近所で買えるようになる日を心待ちにしています!