無印良品レトルトカレーの新商品「ジビエカレー」実食レポート│口コミ・評判は?

一番人気のバターチキンをはじめ40種類以上がラインナップされている無印良品のレトルトカレー。

「無印はカレー屋」と呼ばれているほどそのクオリティは高く、まさにカレー専門店で食べるような味を自宅で簡単に楽しむことができます。

そんな無印良品のレトルトカレーに新商品が加わりました!

今回新たにラインナップに加わったのは「鹿肉とマッシュルームのカレー」と「猪肉と3種の豆のカレー」の2種類。

商品名からも分かるようにジビエ(狩猟肉)を使った他のカレーとはまた一味違う商品です。

悩んでいる人

ジビエを食べたことがないけど大丈夫?

悩んでいる人

レトルトで本当にジビエの美味しさが分かるかな・・・

サワオ

これまで無印良品のカレーを全種類食べている私が実食してみました!

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Twitter(@sawao_kabu

目次

結論:ジビエ初心者でも美味しく食べられる!

まず結論から言いますと、今回発売となった2種類のジビエカレーはジビエ初心者でも美味しく食べることができます!

カレー屋と呼ばれるだけあって、さすがのクオリティといった感じです。

美味しいながらも「ここはもう少し頑張ってほしかったな」という気付きもあったので実食レポートとして紹介してきます。

サワオ

実際に購入した方のレビューもあわせて、無印良品のジビエカレーを紹介していきます!

無印良品のジビエカレーについて

まずは無印良品のジビエカレーについて、公式に発信されている商品コンセプトをもとに簡単に紹介していきます。

単に鹿肉、猪肉を使ったカレーを発売しただけでなく背景にはジビエが抱える課題や環境問題があるようです。

手が届かなかったジビエを手軽に

ジビエはフレンチレストランなどで提供されており、高級食材というイメージを持たれる方が多いと思います。

一部地域では缶詰やジャーキーといった加工食品で販売されていますが、全国規模の企業では活用が進んでおらず消費が滞っていることが課題になっています。

無印良品は全国の店舗、そしてWEBで購入して自宅で手軽に消費できるジビエを使ったレトルトカレーを販売することでジビエの消費拡大を図るようです。

優良な加工業者と提携して質の良いジビエを確保

全国で展開している無印良品のレトルトカレーに使用するには「質」はもちろんのこと「量」が求められます。

そのために無印良品では地域の優良な加工業者と提携することで質の良いジビエを安定的に確保、鹿肉や猪肉を食材として丁寧に扱っていくことで、将来的にジビエが“地域の資産”となることに貢献していくようです。

無印良品が安定的に買い付けることで消費が拡大して狩猟そのものが持続的に行われるようになり、農林業や農村、生態系を守ることに繋がる。最近良く聞く「SDGs」という観点からもジビエの消費が拡大すると良いことずくめといった感じですね。

レトルトカレーとしてジビエを手に取る私たちにとっても、手軽にジビエ料理をお楽しみいただきながら地域が抱える課題や環境問題について考えるきっかけになりそうです。

サワオ

無印カレーの具材になることで、これからはジビエがぐっと身近な存在になりますね!

2種類のジビエカレーが発売

無印カフェでも好評だったジビエカレー

「鹿肉とマッシュルームのカレー」、「鹿肉と3種の豆のカレー」 パッケージ

今回発売となったジビエカレーは2種類、「鹿肉とマッシュルームのカレー」と「猪肉と3種の豆のカレー」です。

これまで無印良品が運営するカフェ・Café&Meal MUJIでもジビエカレーは期間限定で販売されており、クオリティの高さから好評でした。

今回発売のレトルト2種においても期待が高まりますね。

なお、 Café&Meal MUJI においてもレトルト発売と同時期に年間を通してジビエカレーが楽しめるようになりました。

残念ながら私が住むエリアには 「Café&Meal MUJI」 がないので、いつか店舗を訪れて食べてみたいなと思っています。

製造元は「エム・シーシー食品」

今回発売のジビエカレーは2種類ともエム・シーシー食品が製造しています。

エム・シーシー食品はレトルト食品をはじめ、缶詰や冷凍食品を製造している神戸の食品メーカーです。スーパーなどでよく見かける少し高級なレトルト「100時間シリーズ」は有名ですね。

エム・シーシー食品株式会社 公式サイトから引用

無印良品のレトルトカレー中でエム・シーシー食品が手掛けている商品は少ないのですが、「ジンジャードライキーマ」といった人気が高い商品を製造しており信頼度の高いメーカーです。

早速あいがけで実食!

無印の店舗にいくとカレー売り場でジビエカレーが推されているので、すぐに見つけることができると思います。

2種類とも購入して早速食べてみました。

サワオ

いつも妻とパウチの半分ずつかけて「あいがけ」にして食べています!

レトルトカレーの強みは調理の手軽さや保存期間の長さはもちろんのこと、「あいがけ」して食べられるところですね。

写真のように大きめのお皿の中央にご飯をもって両サイドにカレーをかけると、簡単に2度おいしい一皿ができあがります!

鹿肉とマッシュルームのカレー

「鹿肉とマッシュルームのカレー」は鹿肉のひき肉とソテーしたマッシュルームやたまねぎをあわせた欧風カレーです。パッケージに記載の辛さレベルは3で、りんごや赤ワインが使われており、ご飯が進む中辛に仕上がっています。

気になる鹿肉は、ひき肉で使われており具材としての主張はそこまで強くありません。マッシュルームが良いアクセントになっていますね。

鹿肉の食感は豚肉より少し弾力が強いかなという感じでクサみはなく、鹿肉といわれなければ豚ひき肉のカレーとして違和感なく食べてしまいそうです。

サワオ

ジビエは肉のクサみが強そう…と心配されている方は安心いただいて大丈夫です!

鹿肉とマッシュルームのカレー
内容量:180g(1人前)
価格:450円(税込)

猪肉と3種の豆のカレー

「 猪肉と3種の豆のカレー 」は猪肉のひき肉とひよこ豆やレッドキドニーなど3種類の豆を合わせたキーマカレーです。パッケージの辛さレベルは3で、複数の香辛料により深みのある味に仕上がっています。

鹿肉のカレーと同様に猪肉はひき肉で使われています。

キーマカレーなので猪肉は細かくカットされており、3種類の豆、特にレッドキドニーの存在感がある「豆のカレー」といった印象を受けました。

猪肉はクサみはまったくないので、こちらも鹿肉のカレーと同様にジビエ初心者でも安心して召し上がることができると思います。

猪肉と3種の豆のカレー
内容量:180g(1人前)
価格:450円(税込)

良くも悪くもジビエのクサみは全くなし

ここまでご紹介したように、今回発売されたカレーは2種類ともジビエ独特のクサみは全く感じません。

そもそも味の濃いカレーに使われているということもありますが、クサみがないということは適切に下処理されている証拠なので加工技術の高さが伺えますね。

クサみがないことにより、ジビエを始めて食べる方も安心してチャレンジすることができると思います。

そもそもカレーとしてのクオリティが高いので、無印良品のジビエカレーは「ジビエデビュー」にぴったりな商品と言えますね。

一方で牛肉とも豚肉とも違う、ある種のジビエらしさを求める方にとっては少し物足りないかもしれません。

今回発売されたカレーは2種類ともジビエがひき肉で使われていたので、もし今後新しいジビエカレーのラインナップが登場するとしたら、少し大きめにカットされて肉感を楽しめるような仕上がりだと良いなと思いました。

ジビエカレーの評判・口コミ

サワオ

ジビエカレーを購入した方々のツイートを集めてみました!

まとめ

無印良品の新商品・ジビエカレー2種はジビエ初心者でも安心して購入できる商品でした。

自宅で楽しむのはもちろんのこと、「ジビエ=高級」なイメージなのでちょっとしたプレゼントにも使えそうですね。

ジビエの消費が拡大して自然環境が守れ、そして今後さらに多くのジビエカレーがラインナップされる好循環が生まれることに期待です!

サワオ

最後までご覧いただきありがとうございました!

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