ソフトバンクは7月15日「LINEMO（ラインモ）」で、月額基本料990円（税込）の新プラン「ミニプラン」の提供を発表しました。
サワオ何の前触れもなく発表された1,000円を切るプランの登場には驚きましたね。
現在使用しているMVNO（格安SIM・ドコモ回線）の楽天モバイルよりも安く、かつ快適に使えそうという考え早速MNPで乗り換えを行いました！
申し込みから2日後にSIMが到着！
LINEMOは物理SIM（スマホに差し込むタイプ）とeSIMを選択することができます。
使用している端末がeSIMに対応していないため、物理SIMで申し込みを行いました。そして申し込みから2日後に佐川急便のセキュリティサービスでSIMカードが到着しました。
MNPの申し込み番号の発行からSIM到着まで4日かかりましたが、概ねスムーズに進んだので満足です。
SIMカードは端末に合うサイズで台紙から取り外すことで標準SIM、microSIM、nanoSIMとして使用することができます。
誤ったサイズで取り外してしまうと再発行となってしまうため注意しましょう。
開通までは４ステップで完了！
開通までの手続きはSIMカードに同梱されているマニュアルに沿って行えば簡単です。
STEP1の回線切替からAPN設定で開通までに40分ほどで完了しました。
STEP3のAPN設定が若干ややこしいですが、マニュアルにはiPhone用、Android用ともに記載されているため、どちらのOSだとしてもご安心ください。
回線速度は下り48.9Mbpsで必要十分！
開通してすぐに速度テストを実施しました。
休日昼の測定で下り48.9Mbpsで納得の速度、上りは遅めで1.63Mbpsでした。
平日のランチタイムの測定でもほぼ同等の速度が出ていましたので、昼休みのスマホ使用がとても快適になりました。
比べるのは酷ですが参考までに切替直前のMVNO楽天モバイルの速度がこちらです。
上りの方が速いという謎な状況ですが、格安SIMとして最低限の仕事をしてくれていた感じです。
今回発表されたLINEMOのミニプランは月3GBのデータ容量を利用することができて3GB超過後は300kbps、月20GBスマホプラン（1Mbps）に比べて低速となります。
スマホプランと同様に5Gと4Gのいずれにも対応、さらにLINEMO最大のメリットであるLINEのサービスの利用時にデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」はミニプランも対象なっています。コロナ禍でビデオ通話をする時間が長くなっている方にとっては嬉しいですね。
通話料は30秒あたり22円で5分以内の国内通話が無料になる「通話準定額」を月額550円(税込)、国内通話がかけ放題を月額1,650円(税込)でお好みで付けることができます。
月額使用料は1,760円→990円
これまでMVNO楽天モバイルには組み合わせプランの3.1GBで月額1,760円(税込)を支払っていました。
それが今回のLINEMOへの切り替えで3GB、LINEギガフリーで990円と通信が快適になるだけでなく、月額使用料も抑えることができました。
さらにLINEMOは加入から1年間、前述の「通話準定額」が無料となる「通話オプション割引キャンペーン」を行っており、1回5分以内の国内通話が1年間無料となります。
サワオここまでお得に使っていいのかという感じですね。まだ使い始めて1週間ほどですが、LINEMOへの切り替えて正解と感じています。
ちなみに自宅では楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」をテザリングで固定回線代わりに使用、外出時にも持ち歩いているため、私の場合ミニプランの3GBでも十分足りる容量となります。
楽天モバイルの固定回線代わりについては以前ブログで紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
なお、今回妻もLINEMOのミニプランを契約したためRakuten UN-LIMIT VIの無料期間が9月で終了したとしても、我が家の通信料は5,258円（LINEMOミニプラン：2回線＋Rakuten UN-LIMIT VI：1回線）ということになります。
快適かつ最安なプランはしばらくこれで安泰といった感じです。ミニプランを提供してくれたソフトバンクにはとても感謝です！
