NTTドコモが「ahamo(アハモ)」を発表してから、大手キャリアが次々に新料金ブランドを発表し注目されていますね。
2021年3月17日にはソフトバンクが「LINEMO(ラインモ)」のサービスを開始。KDDIは「povo(ポヴォ)」を3月23日、NTTドコモは「ahamo」を3月26日よりスタートさせました。
新料金ブランドは各キャリアが従来設定していた料金プランと比べて割安なのが特長です。細かな違いはありますが、3サービスとも毎月20GBのデータ利用量で月額料金が税込で3,000円程度に設定されています。
ahamo、povo、LINEMOは良いサービスです。でも私は現状契約する予定はありません。その理由をご紹介します。
現在の支払額が2,000円以下に抑えられている
私が普段持ち歩いているスマホにはMVNOの楽天モバイル(ドコモ回線・現在は新規受付終了)組み合わせプラン3.1GBのSIMを入れています。料金は1,760円(税込)で1ヶ月に数回発生している通話料を含めても支払いは2,000円以下に抑えられています。
そのため現状より1,000円以上、年間にして12,000円上がる新料金ブランドの価格に魅力を感じておりません。
通信量が20GBも必要ない
私がスマホで通信するタイミングは朝の出勤前と昼休みにニュースサイトを閲覧するくらいで1日あたり300MBほどです。
自宅や休日の外出時は固定回線代わりに契約している楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」でwi-fiテザリングしているため、通信量を消費することはありません。
前述の通りMVNOの楽天モバイルで契約している3.1GBで間に合っているため20GBは確実に余らせてしまいます。
UQモバイルやワイモバイルなど格安SIMを契約しており私と同じように20GBまで必要ない方は、無理に今回の新料金ブランドに切り替える必要はないと思います。
自宅・職場ともにRakuten UN-LIMIT VIのエリア内
最近職場がRakuten UN-LIMIT VIのエリアに入り、固定回線代わりに契約しているスマホをテザリングのまま持ち歩くことで平日は通信量を消費しない環境になりました。
Rakuten UN-LIMIT VIが3GB、20GBごとに0円~3,278円(税込)までに段階的に料金が変わる仕様になったため、トータルでMVNOよりもお得になるようであればもう1回線契約しようかと考えています。
ただRakuten UN-LIMIT VIはエリアの狭さや建物内で電波を掴むことができないなどまだまだ問題があるため、慎重な判断が求められます。
契約するなら10GBで1,500円(税込)以下
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク3キャリアの安定した通信回線はやはり魅力的です。私がMVNOの楽天モバイルを手放せないでいるのも回線がドコモなので安心感があるためです。
それでも20GBまでは必要ないため、通信量・契約料ともに半分のプランができると私としては即決で契約します。
一旦ahamo、povo、LINEMOともに契約は見送り、今後の動きに注目していきたいと思います。