データ通信量が無制限、そしてシンプルな「Rakuten UN-LIMIT VI」のワンプランを売りにしている楽天モバイル。
私も現在1年間の無料期間中で自宅で固定回線代わりとして使用しています。
楽天モバイルを固定回線代わりとする使い方は以前ブログで紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
さて、今回は楽天モバイルの「1日あたり10GBの通信制限」についてです。
データ通信量無制限と謳っている楽天モバイルですが、実際には通信制限が存在しました。
DAZNで同時刻に開始の野球とサッカーの試合をFireTVとスマホで視聴していたら通信制限に達してしまいました・・・
1日のデータ通信量が10GBに達すると制限到達
楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」のみで、3大キャリアが相次いで投入しahamo、povo、LINEMOの格安プランと熾烈なシェア争いを繰り広げています。
3大キャリアが1ヶ月あたり20GBまでとするなかで、楽天モバイルは「無制限」で真っ向勝負。
ところが実際のところ楽天モバイルは無制限ではなく1日あたり10GBを超えると通信制限がかかり速度が一気に低下します。
結論として楽天モバイルは1日10GBの利用制限があるため、高速データ通信が可能なのは1ヶ月で実質300GBまでということになります。
速度制限により20Mbpsが2Mbps程度に低下
普段は20Mbpsで快適な通信も速度制限がかかると1~2Mbpsまで速度が低下します。
SNSやGmailのチェックくらいであれば2Mbpsでも行うことができますが、YouTubeの視聴は難しい速度となります。DAZNは再生することができませんでした。
0時に制限は解除される
速度規制がかかった場合0時に解除となり高速のデータ通信が利用できるようになります。
日付が変わっても速度が戻らない場合は端末を再起動してみましょう。
サイトには通信制限の説明なし
これは結構大きな問題でして、楽天モバイルのサイトのどこにも1日あたりの通信制限について説明が記載されていません。
私が見つけられないだけかもしれませんが、完全に無制限ではないことは契約前にしっかり伝えないといけない内容だと思います。
過去に「どんなときもwi-fi」の終焉を契約者として見届けている私としては通信制限は必要な措置だと考えます。完全に無制限にしてしまうと一部のユーザーが尋常でない量の通信を行い回線がひっ迫するためです。
それでも制限をかけてることに対しては正々堂々と公表してほしいですね。
300GBは必要十分な通信量
通信制限があるとはいえ1日あたり10GB、1ヶ月にすると300GBは我が家のように平日の日中はほとんど回線を利用しない家庭では必要十分な容量だと思います。
今年の9月で無料期間は終了して以降も引き続き固定回線代わりとして使っていきたいと思います。
楽天モバイルを持ち上げたいのか否定したいのか分からない内容となってしまいましたが、楽天経済圏の住人としてサービス向上に期待しています!