今回は車を運転する上で加入が必要となる自動車の「任意保険」についてです。
私は車を保有するようになってから10年が経ち、毎年保険の更新時期には複数の見積を取って常に最安のチューリッヒのネット専用自動車保険に加入しています。
保険料や事故対応など、実際に加入しての体験をご紹介していきます。
結論から言いますと、チューリッヒネット専用自動車保険は安全運転を心掛けていて、とにかく保険料を抑えたい方におすすめです！
自動車保険の種類について
車を保有している方ならお分かりかと思いますが、自動車保険には大きく分けて「自賠責保険」と「任意保険」が存在します。
そのうち「自賠責保険」は車を保有している以上は必ず入らなければいけない「強制保険」とも呼ばれるもので、加入しなければ車検も通りません。
強制的である一方で補償範囲は全て相手方の身体への補償に限られており、事故により壊れた車や物、そして自分の怪我については何ら補償されません。
そこで登場するのが「任意保険」です。
この任意保険は保険会社やカバーできる補償内容や金額により、非常に多くの種類が存在します。
最近ではドライブレコーダーがセットになって、事故にあった際には自動でオペレーターとつながる保険も登場するなどサービス面で打ち出すところも増えています。
任意保険は何を重視して選ぶ？
自動車保険を選ぶ上で重要視するポイントは、
・とにかく保険料が安い方が良い！
・弁護士特約がついて安心できる保険が良い！
・24時間レッカーサービス付きが良い！
こんな感じで人それぞれかと思います。
私は対人・対物の補償額は無制限、そしてとにかく保険料が安いことを重視してチューリッヒのネット専用型自動車保険に加入しています。
チューリッヒ・ネット専用自動車保険について
保険料
2021年2月に自動車保険を更新しました。その時の保険料は下記の通りです。
年間保険料 19,750円
・30歳以上補償
・本人、配偶者限定
・14等級
・ゴールド免許
・通勤通学片道25km以下
・年間15,000キロ以下
・車種：トヨタシエンタ（ハイブリッドG）
・対人対物無制限
・搭乗者3,000万円まで
※車両保険や弁護士特約は無し
皆さんが加入している自動車保険の料金と比べていかがですか？同等の価格の保険はあるかもしれませんが、もし2,000円以上下回るような保険がありましたら教えていただきたいです。
加入方法
「ネット専用型」というネーミングだけに契約はすべてWEBで完結、保険料の支払いはクレジットカードのみとなります。
加入時はもちろんのこと、引っ越し等で住所が変わったり車両を変更したりする場合にもWEBのマイページから手続きをすることとなります。
車両や年間の走行距離が変更となり支払い済みの保険料に対して差額が発生する場合にもWEB上での手続きにより、自動で返金や追加での請求が処理されます。
申込用紙の記入や郵便でのやり取りが一切ないのは便利ですね。
事故対応について
お恥ずかしながら私は保険会社にお世話になる交通事故を2回経験しています。
ケース１ 飛び石によるフロントガラスの破損
高速道路を走行中に飛び石がフロントガラスにあたりヒビが入ってしまいました。
当時は車を保有して1年目だったので車両保険に加入しており、保険を使って修理しました。
旅行先での出来事だったので私は慌てていたのですが、初期対応のオペレーターは40代くらいの女性で落ち着いた感じで対応してくれました。
飛び石という相手方のいない事故でシンプルな処理です。それでもオペレーターから引き継いだ事故担当者の方にはスムーズに修理工場を手配していただきました。幸いにも走行には支障のないヒビだったため旅行から帰宅後無事に修理することができました。
ケース２ 交差点での事故
T字路交差点で対向車が無理やり右折してきて衝突するという事故にあいました。
このような事故を起こした場合まずは警察に連絡、その後お互いに連絡先を交換し保険会社に伝えて対応を依頼することとなります。
初期対応時はケース１と同様に落ち着いた感じの女性オペレーターが対応してくれました。
しかし事故担当者（20代半ば男性）に引き継がれてからは、じれったい対応が続きました。
まず過失割合について、相手方が強引に右折してきたので当方20：80相手で決着させるよう求めたところ「30：70でお願いします」と弱気の姿勢。
長期化させたくなかったため仕方がなく同意したものの、進捗についての報告が遅くこちらから状況確認の電話を入れることが何度もありました。
このように初期対応のオペレーターは安定していますが、事故担当者は当たり外れがあります。安い保険料が魅力の一方でこの点は注意が必要かもしれません。
まとめ
・保険料が安くWEBで全ての手続きが完結できる。
・対人対物無制限の保険に安く加入したい方におすすめ。
・事故担当者の当たり外れが激しい。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
チューリッヒネット専用型自動車保険は、安全運転を心がけられる方にとっては保険料を抑えて必要な補償も揃っているベストな選択だと思います。
