男性用化粧品市場はこの5年で109%と伸長、スキンケアに関心を持つ男性が増えてきているようです。
ビジネスにおいても「肌が綺麗=清潔感がある」と良い印象を持ってもらえることが多く、さらに昨今のコロナ禍によりマスク着用の時間が長いことで肌が荒れる場合もあり、男性のスキンケアは特に重要になっています。
私は普段から手軽で簡単なスキンケアを習慣化しており、先日妻と訪れた化粧品店に設置されていた肌年齢測定器で、実年齢30代前半に対し18歳と測定されるなど肌は綺麗に保てている自信があります。
高級なスキンケア用品を使っているわけではなくどこでも買えるものでひと月あたり1,000円かからずに実践できているため、その方法を紹介していきます!
1日2回朝晩の泡洗顔
洗顔は1日2回朝晩に行っており洗顔料を泡立てて使用しています。朝は泡立てしている時間がないのでポンプ式で泡で出てくる洗顔料を使用しています。
朝に使っているのはダヴのクリーミー泡洗顔。価格も手ごろで500円ほどの詰め替え用も売っているのでおすすめです。
夜は入浴時になめらか本舗の「豆乳イソフラボン洗顔」を泡立てネットを使って洗っています。洗顔は泡立てて使わないと毛穴の汚れを落とすことはできません。
どんな洗顔料を使うにしても泡立て使うことをおすすめします。そして肌は擦らず泡を転がして洗うイメージで「摩擦」が起きないように注意しましょう。
日中はあぶらとり紙だけ使用
仕事中に顔のテカリを取りたい時はギャツビーのあぶらとりフィルムを使っています。ウェットタイプの洗顔シートではアルコールや余計な清涼感により刺激が強く、さらに摩擦がおきるためおすすめしません。
また適度にあぶらを顔に残し「乾燥」させないようにするためにも、あぶらとりフィルムを軽く押し付けてテカリを抑えていきましょう。
もし「ウェットタイプ洗顔シートの方が清涼感があって好き!」という方はあぶらとりフィルムも併用しながら、洗顔シート使用時にはゴシゴシ顔を擦らずに軽くふき取っていく感じで使うと良いと思います。
整髪料は落としやすいスプレータイプ
整髪料にワックスやジェルといったしっかり固めるタイプを使うと、シャンプー時に顔に付着し肌が荒れる原因にもなります。
髪を固めながらも、シャワーで簡単に流れるスプレータイプがおすすめです。私はVO5という整髪スプレーを長年使っており、しっかり固めながらもシャワーと1回のシャンプーで簡単に流せるので気に入っています。
容量が大きいので1本で2ヶ月くらい持ち、さらにトラベル用のミニサイズも売っているので旅行や出張時にも持ち歩いています。
乾燥時にはニベアの青缶
春先や寒い時期は粉を吹くくらい顔が乾燥することもあります。保湿にはニベアクリーム(通称:青缶)を使っており、寝る前に乾燥するところに軽く塗ることで翌日は肌の状態が良くなります。
ニベアには高級化粧品にも含まれている成分が入っていると言われており、手ごろな価格の割に保湿効果が高くまたどこでも買えるためメンズスキンケアにおすすめの商品です。
なるべく肌を触らない
ニキビができたり角栓が詰まったりすると手で潰したりとどうしても触りたくなってしまいます。
手で触れる事で毛穴に雑菌が入り余計に肌が荒れて何もいいことはありません。またニキビを潰すことでニキビ跡になるリスクが高まります。なるべく触らずに自然に治癒するのを待ちましょう。
そして角栓はムリに押し出すことでさらに皮脂が溜まってしまうため、放置しておくのがベストです
ニキビを早めに治癒するために、チョコラBBなどのビタミン剤を買っておくのもおすすめです。常用する必要はなく、少し肌のコンディションが悪いときに飲む程度で十分です。
洗顔や保湿クリームを塗る際にも肌に触れるのは最小限に抑えて清潔を保ちましょう。
日焼け止めを塗る
レジャーや仕事で長時間屋外にいる場合は、必ず日焼け止めを塗っています。日焼けするとすぐに赤くなってしまう体質なので特に紫外線には気を付けており、しっかり紫外線をブロックするためにFPS50の日焼け止めクリームを使用しています。
日焼けはいわばヤケドに近い症状なので、特に赤くなりやすい方は日焼け止めクリームの使用をおすすめします。
睡眠時間や食生活も肌のコンディションに関わってきますが、肌のために制限するものではないと私は思います。なので夜更かしもしますし、ポテチを食べてビールも飲みます。
また、学生時代にはバイト代で様々な化粧水や乳液なども試しましたが、結局は余計なことをしないというのが一番良いことに気づきました。
今回紹介したことを日頃の生活の中でひとつ1,000円もしない商品でのケアを習慣化させることで、生活リズムは大きく変えなくとも肌のコンディションを保つことができます。
ぜひ清潔感ある肌を目指してください!